お隣ブログ

日々の駄文です。

僕とシャドバ

あけましておめでとうございます。シャドバ界の田代まさしことお隣です。

今年も次の日には前言を撤回する生き方で頑張っていこうかなと思いますのでよろしくお願いします。

 

さて今日はゲーム依存について語ってみたいと思います。

何年か前に香川県の県議会でゲームやインターネットを規制する条例が施行されたことで話題になりました。

勿論いちゲーマーとしてはこの条例に大反対ですが、いちゲーム廃人としては

「俺のことも隔離してくれ!!!」という思いがないではありません。

 

やめようとしたんです。

 

何度も何度もやめようとしたんです。

シャドバ。

 

最初は軽い気持ちだったんです。

友達から「すっごい気持ちいいよ!」と勧められたのがきっかけでした(メンコ的な意味で)

 

ところがこのゲーム、勝っても負けても脳にかかる快楽とストレスの塩梅が絶妙で

「次勝ったら今日はやめよう」とか思って勝っても次には「やっぱり次負けたら今日はやめよう」と脳が切り替わってしまいます。

勝とうが負けようが「次勝ったらやめる」「次負けたらやめる」を脳の中で繰り返し、

気がつけば睡眠時間1時間を切ってるみたいな生活に陥ってしまいました。

 

「このゲームは駄目だ。頭おかしくなる」

そう考えた僕はゲームをアンインストールしました。

シャドバを遠ざけることに決めたのです。

 

そしたら体に異変が起きました。

 

手が震えるのです。

 

何をしていても考えるのはシャドバのことばかり。

働いてても友人と遊んでいても「このカード入れてあのカードの枚数削ったら

いいんじゃないだろうか?」みたいなことばかり考えてしまうようになりました。

 

僕は耐えきれずシャドバを再インストールしてまた猿のようにプレイしました。

 

そうやって今度はアンインストールと再インストールを繰り返す日々を続けるうちに

僕はまた

「このゲームは駄目だ。頭おかしくなる」

という考えに行き着き、一大決心をしました。

 

カードの全分解です。

今まで溜めに溜めたカード資産をすべて分解して、そのうえでアンインストールしようというわけです。

これなら復帰したくてももうカードがないので復帰できません。

 

実際、この試みは上手くいき僕はしばらく平穏で健康的な生活を取り戻しました。

 

肌つやはよくなり、周りからも「最近明るくなったね!」と言ってもらえるようになりました。

 

でも悪魔はすでにその手を僕に伸ばしていました。

 

家に帰るとツイッターに一件のDMが。

 

 

なんでも麻薬の売人は薬物中毒の治療・更生中の人の家の郵便ポストに

そっと麻薬を置いていくそうです。

これはそれと同じです。

 

「シャ、シャドバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

僕の頭はまたおかしくなりました。

 

砕いたカードもなんのその。新弾キャンペーンでけっこうカードもらえるから

案外1デッキぐらいは作れちゃうのです。

1デッキあれば猿のようにランクマ回すには充分、いやむしろ砕いたカードを取り戻すように僕はよりシャドバにのめりこみました。

 

「もう駄目だ、おしまいだ。僕はシャドバに殺されるんだ」

 

そんな絶望が心をよぎった瞬間、突然奇跡的な秘策が頭に舞い降りてきました。

 

僕は今シャドバをほとんどやっていません。

たまに遊びでやるけどそれでも一日5試合内ぐらい。

充分健康的と言えるでしょう。

 

僕を救った秘策。

 

そう、グラブルです。

 

僕はグラブルに復帰しました!

 

毒を以て毒を制す。

シャドバのことしか考えられなかった頭は今やアゴ弓とイーウィアビークのことしか考えられなくなり、毎日がとても充実しています!!!

 

ありがとうグラブル!!!

 

ありがとうサイゲ!!!!!

 

 

おれは / しょうきに / もどった !

 

(終劇)